2004-01-01から1ヶ月間の記事一覧

三毛の部屋

三毛(台湾・スペインなど世界を股にかけて活動した女流作家・1月14日の項参照)の部屋というページがありました。 http://www003.upp.so-net.ne.jp/haoyi/guanhua/sanmao/ 貫華庵という井上浩一さんのやっているページに入っています。

韓流論

韓流(韓国大衆文化ブーム)の原因をめぐって、日本のマスコミの間でよく理解できない、あるいは政府の支援によるもの、という「懐疑論」的風潮があることが朝鮮日報の記事で触れられています。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/01/20/2…

書評に

「オンドルと畳の国――近代日本の」(三谷憲正著)を追加しました。 なかなか硬派な本で、豊かなありうべき近代認識への可能性を示した本だと思います。 http://www.magicalweb.to/~msano/ronbun3.htm

感想(あるいは怒り)

ところで、こうして世界中の新聞を見比べると、日本の新聞の読みにくさ、あるいはつまらなさが、よく分かってきます。 主要国のうちで、新聞がカラフルなヴィジュアルを使ってないのは、日本くらいのものです。 特にカナダの新聞はどれもヴィジュアル的によ…

驚きのページ

世界の新聞が、そのまま読めるページがありました。専用ビュアーで、実物どおりにたいへん鮮明に見られるものです。 http://www.pressdisplay.com/pressdisplay/viewer.aspx 文字どおり世界中の新聞が見られて、日本・韓国・中国・ロシア・インド・バーレー…

インドの宇宙開発

今日は少し趣を変えて宇宙開発の話を。中国の「神舟5号」が昨年成功裏に打ち上げられたが、インドの宇宙開発も秒読み段階に入っているらしい。昨年12月には月への有人飛行が可能な極低温ロケットエンジンの開発に成功、2008年までの月観測ミッション…

映画「滾滾紅塵」、三毛

気になったので、張愛玲と胡蘭成を扱った映画のことを調べました。 「滾滾紅塵」(Red Dust) 厳浩監督、林青霞、秦漢、張曼玉出演 http://www.joyo.com/shopvcd/bkys204290.asp?uid=szqszzqwlmxgmgugmqgssmgwa&prodid=bkys204290林青霞に張曼玉が出ていると…

胡蘭成のこと

最近、中国で胡蘭成の本がベストセラーになっていると言う。胡蘭成は日中戦争の時期に汪兆銘政権下で新聞『中華日報』の編集長を勤めたいわゆる「漢奸」であって、実は敗戦後、日本に亡命して、日本でなくなっている。 (宣伝部次長や法制局長をしたという話…

佐藤清コレクションat日本近代文学館

これは個人的なニュースですが、東京の日本近代文学館に佐藤清コレクションが入っています。原稿や研究ノート、手紙など424点が所蔵されているそうです。 目録には「1988年、鈴木幸子氏、高井和子氏寄贈」となっています。どのような関係の方かはまだ…

書き直し

正月以来、佐藤清論文の書き直しにかかり切っていました。論旨が通っていない、表現が未熟、等々。なかなか苦しい作業でしたが、なんとか終わりが見えてきました。関係者の方々、ご迷惑おかけしました。でもいくらか筋は通ったと思います。

小泉首相の靖国神社参拝

に関しては、韓国のマスコミでも大きく扱われています。外交通商部長官が直接、政府次元での抗議の意を高野日本大使に伝えたのをはじめ、この問題に関しては与野党を問わず一致しての抗議声明を出しています。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_di…

謹賀新年

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。 今年はなんとか懸案のアジア文学史に着手したいと思っております。 それからアジアの映画たちにも引き続きはまる予定です。インド映画もぜひ見てみたいものです。 ――2004年元旦